セガのモバイルサイト『ぷよぷよ!セガ』でダウンロードできるホラーADV、隙鬼間の傀儡をプレイ中。
9、10話を終わらせ、まず一周目をクリアした。
前話で蒼馬、紅一、チコが意識がないままのなぎさを連れて現れた場面からそのまま9話が始まる。
まずは正体を現した双子の魔法使いによるネタバラシタイム。
双子ということで紅一も魔法使いなのかと思ったが、蒼馬だけらしい。双子の魔法使いの弟だった彼はかつて『影』に飲み込まれて化け物になった。
両親を亡くし、遺産を狙った叔父を殺してひっそりと生きてきたようだ。
彼は不老不死の化け物となった後で二度孤児を兄として引き取ったものの、一度目の兄はまなみとななみが十年前に銀門館を訪れた際に死亡。
二度目の兄が紅一だが、彼は事情をある程度知っていたものの魔法使いではなかった。
彼は鏡也に対して、なぎさと『影』に見せているスキマを解除するよう求める。
だが、まなみの協力が必要だと偽ってなぎさに近づかせ、鏡也はまなみを『赤い部屋』のスキマへと送り込む。
赤い部屋のスキマは第1作で見たときのと同じかな?
まあ細部が違っていてもわからないが……。
正解のルートは、本来の正解ルートか赤い部屋に行くかだろうな……と思いつつ選択肢を選ぶとなぎさが警告してくれたので、普通に正しいルートを選べた。
そして、スキマから出たなぎさは蒼馬の指示でナイフを突きつけていた紅一を一瞬にして組み伏せる。
なぎさって第1作でもこんな超人だったっけ……? あ、雨どいを登って屋上まで行くとかやってたな……。
……目隠し鬼で襲われかけたこともあったけど、普通に脱出できたんじゃ?
鏡也が蒼馬に、ななみを蘇らせようとするのはやめるよう告げる。
本来のななみとは変わってしまうが、自分と同じ『化け物』として蘇るなら蒼馬にとってはむしろ歓迎らしい。
ただ、元のななみに蘇って欲しかったチコはそこで蒼馬に食ってかかるし、賛成はしていなかったらしい紅一も止めようとする。
そうして騒いでいるうちに、『影』がまなみの背後に忍び寄っていた。
影に飲み込まれ、気づくとまなみは銀門館にいた。
移動しようとすると栞が出てくる……が、この栞は『影』が化けたものだった。
糾弾するようなことを言う栞にうまく反論すると、今度は『影』に立ち向かうか逃げるかの選択肢が出る。
鏡也に立ち向かうよう言われていたので立ち向かうほうを選択したが、そのまま一気にバッドエンドへ行ってしまった。
ああ、『影』が化けた色んな人と対決してから立ち向かうのか。
鏡也が勇気を集めてって言ってたのはそういう意味か……。
いちおうすべての探索可能なエリアで対決したが、途中で『今なら立ち向かえそう』って言いだしたので全部回る必要はないのかな。
というか、なんか答えた後回想が入る場所と入らない場所があったから、全部の選択肢で正解を答えたわけじゃなさそう?
スクショを見返すと、銀門館の栞、神社跡のジョアン、学校の鏡也、河原の紅一で回想が出てる。図書館の蒼馬、街角のチコ、公園のなぎさの3ヶ所は不正解だったのかな?
まあ、なんにしても立ち向かう準備はできた。
まなみは『影』に立ち向かい、その奥にあるななみの願いに触れることに成功。
ななみの心を受け入れてまなみは戻った。
その後、ジョアンとチコがさらにひと騒動を起こして紅一が重傷を負うことに。
紅一を助けるためにななみが消えて、第9話が終わった。
ジョアンの正体は予想してなかったなあ。
そして、スタッフロールが流れた後、第10話へ。
目的を果たしたまなみが、家に戻ってきてはどうかと母親から連絡を受けて、迷って色んな人に相談する話だ。
学校内で主要な人物に一通り会った後、最後にチコと会話をしているうちになぎさから事件が起きたという連絡が入る。
チコと一緒にその真相を確かめることに。
そして、新しい友人と一緒に過ごすためと、ななみの想いに応えるために、旭町に残ることを決断したところで1周目は終了。
先週くらいだったかツイッターで復讐を奇麗ごとでやめさせようとする展開が嫌いだという話が流れてきて気持ちはわかるなーと思ったが、奇麗ごとで復讐をやめる展開もそれはそれでいいよなーと思ったり。
で、クリアしたので特設サイトを見てみたが、通常エンドの他にエンディングは5個か。
リザルト画面は結局ずっとなぎさだったからあるのかと思ったけど、なぎさエンドもやっぱりあるんだな。
バッドエンド3個も回収しなきゃいけないし噂も全部は集まってないし、今月いっぱいくらいは隙鬼間の傀儡で遊んでそう?
登録したのが8月だから、割と長く遊んでる感じだなあ。ホラーADV5作だけやる予定だったから、サクッと終わるかと思ってたのだけど。
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