第9章をクリアした。
サリーと斗真の他、蒼星も誘って無人島への旅行へ。
昼間はロープクライミングをしたり、海で泳いだりと楽しい時間を過ごす。
ただ、その中で紡は野崎が禁酒している理由を聞いてしまう。
昨年旅行サークルとは別の飲み会で、マコトという人物が急性アルコール中毒で亡くなって以来、飲まないようにしているらしい。
夜、そろそろ食事を作ろうとしていたところで、野崎が姿を消していることに気づく。
探しているうちに、浜辺から花火が上がり始めた。
サプライズをしかけようとしていたことを知っていた紡は、野崎の仕業だと考えて浜辺にライトを向ける……と、野崎が血を流して倒れていた。
以前にも野崎の死んだふりでからかわれていた者たちは、また悪ふざけをし始めたと決めつけるが、野崎の友人である彦根がいちおう確認に行くことに。
紡も念のためついていく。
……そして、野崎は本当に死んでいた。
さらに外部との唯一の連絡手段である固定電話が粉々に壊されているのが発見され、これが事故ではなく事件であることがはっきりと確定した。
第8章まで穏やかな日常の中のちょっとした事件という感じだったはずなのに、話がいきなりサスペンスになったぞ……。
タイトル画面は海に向かって並ぶ登場人物たちという構図だったのだが、その中から野崎が消えているし。
想像を超える急展開になったなあ……。
野崎と彦根がグルになってサプライズを仕掛けたという可能性は……ないか。紡も脈を診ていたはずだしな。