横浜へ向かう。
とりあえず武器屋へ行ってみるが、誰も装備できない弓が売っている。
つまり、弓使いが仲間になるということだ。
街をうろつきながら話を聞いていると、災害が起こると呼びかけている少女がいた。
追いかけて話を聞く。神社に住んでいる千代という少女で、ガイアストリームの乱れを感知して災害を予知できるらしい。
ガイアストリームが乱れている場所には宗方がいる可能性があると考え、千代に協力してくれるようタケルたちは頼む。
自分の力のことを信じてくれたタケルたちを信じて、千代は協力を承諾した。
……で、初期レベルは5か。まあすぐに上がるだろうが。
ちなみに、ロザリーはガイアストリームの力で魔法を使えるようになる宝石をタケルに渡していたが、同じものを千代にも渡す。
なお、勇は素質がないようで、渡されていない。そのため、勇は剣技が使えるものの魔法は使えない。
千代の力でガイアストリームの乱れを感知し、鎌倉にある神社の奥にある洞窟へ向かう。
難易度を難しいにしてあるので、とにかくザコさえも強い。油断すると死人が出る羽目になる。
もっとも、ロザリーが復活魔法を覚えたのでロザリーさえ生きていれば立て直しはできるが……それでも、何度か戻りつつ探索。
途中で回復ポイントがあったので、そろそろボス戦かと思ったらまだまだ先があった。かなり長いダンジョンなので、中間地点でも回復ができるらしい。
二度目の回復ポイントの先で、ようやく宗方とハイムを発見する。
今回は宗方やハイムとの直接対決だ。
ハイムは攻撃力が高いし、宗方は全体攻撃や回復とかしてくるし……かなりきつい。
宗方には毒が効いたので削っている間にハイムに攻撃を集中する。
何度か毒から回復したので、そのたびに宗方には毒を付与しなおす。
技や魔法を使うGPはすぐに尽きてしまったので、毒効果のある攻撃魔法が使える千代と、全体回復や蘇生魔法が使えるロザリーのGPをアイテムで回復しながら戦う。
タケルや勇は通常攻撃でハイムを削っていく。
やがて毒ダメージで宗方が倒れ、ハイムもそのあとなんとか撃破する。
だが、ハイムを説得しようとしたロザリーに、宗方は話を聞くよう告げる。
Deep onesはガイアストリームの研究を軍事利用しようとしていたのだ。
ハイムはガイアストリームを利用して体を機械に置き換えて強化させられていたが、強化が限界に達していたため廃棄されるところだった。
真実を知った宗方はハイムを連れて脱走したらしい。
……まあ特に意外でもなんでもない真実だが。
ショックを受けるロザリーに、タケルは宗方じゃなくDeep onesを倒せばいいと告げる。
主人公はシンプルだ。勇もDeep onesを調査して気に入らないと感じており、協力すると申し出る。
詳しい話を聞きたければ、横浜の宿屋にいると言い残して宗方たちは去っていった。
現在のパーティ
タケル :Lv24
ロザリー:Lv26
勇 :Lv25
千代 :Lv23