ラスダンの下層にたどり着く。こちらも仕掛けで開く扉に、鍵で開く扉といろいろ複雑。
とはいえ、もうザコに苦戦しないくらいには強くなっているので、戦闘はオートでさくさく進める。
バーロックを連れて行くつもりだったが、途中でジェニムに入れ替えた。
このゲーム、キャラクターレベルのほかに属性ごとにレベルがあり、それに応じて技を覚える。
そして、風属性の50レベルの技には、全員習得必須といっても過言ではない常時2回攻撃のダブルアタックがある。
自分の属性以外は装備品によって一定のレベルまで使えるようになるのだが、とりあえずなにもなくてもダブルアタックを得られるジェニムがいるほうが構成の幅が広がると思ったからだ。
さて、最深部ではエナジの歪みの根幹をアッシュが消し去ろうとしていた。
根幹を消し、エナジや魔獣を星から消滅させるつもりだったらしい。その際にはアッシュやエナたちエナジ生命体も消え去るようだ。
ライトニングは当初優秀な協力者だったが、エナジの歪みの悪意に飲み込まれてしまったのだという。
だが、ここでバーロックが正体を現した。
エナジクライシスの時代にエナジの歪みに飲まれ、星の意思の分身となったのが彼らしい。
星に人間が存在する資格があるかどうかを示せと言って襲ってくるバーロック。
……え。本当にバーロックがボスなのか。
ジェニムに変えていて結果オーライという感じだが、最初は強すぎて全員一撃ずつで死んでいく。
ただ、アッシュがバーロックに流れ込む星のエナジを抑えてくれて、なんとか戦えるようになった。
しかし、一度倒してもさらに星からエナジを得て、神威バーロックとなって襲ってくる。
さらに今度は取り巻きまでいる……。
ガンマディア、ベータディアといった強力な全体攻撃や防御力を下げるフレイムウェポン、こちらの強化技を無効化するダークインフェルノなどを使ってくる。
というかダークインフェルノを食らうとランダムで誰かのHPやEPが1になることがあるっぽいのがきつい。
HPを1にされて、そのまま取り巻きに殺されることも何度か。
ミルフィが最強の全体攻撃であるオメガディアを連発し、レオンが全体攻撃のブレイク技を使ってどうにか取り巻きを撃破。
それでもまだバーロックは倒れない。
ブレイクゲージをMAXにするブレイクドロップを使いまくり、レオンの7回攻撃、ミルフィの全員エナジ技反射のブレイク技を使いまくる。
最後にはオメガディアの次に強いアルファディアまで飛んできた……が、まあこれについては反射でバーロックに4人分入っただけだった。
アルファディア使用は瀕死イベントだったらしく、その後ミューの攻撃で倒すことができた。
勝ったが、歪みはもう封印して抑えられる段階ではないらしい。
エナジの歪みを消し去るため、アッシュ、エナに加えてレオンとミューも暴走状態になって突っ込んでいく。
歪みとともに4人は消え去った。
取り残されたミルフィとジェニムは帰還した。
ジェニムはエナジが消えた後の混乱を抑えるために新設された騎士団の長となる。
ミルフィはギルドに残った。新たなセカンドマスターになり(前セカンドマスターはエナの後をついでマスターになった)、いつかレオンに再会できる日を信じてエナジ関係の調査を続けている。
……というところで終了。
なかなかハッピーとは言いにくいエンディングだなあ。
さて、後は最後のミッションをクリアするだけだ。
現在のパーティ:
レオン:Lv79
ミルフィ:Lv80
ミュー:Lv79
ジェニム:Lv79
エナ:Lv78
バーロック:Lv78