PCエンジンminiでワルキューレの伝説をプレイした。
これも友達と一緒に遊んだ記憶があるゲーム。その後自分でも買って、エンディングまで見たんだったかな。
２人同時プレイをしたような記憶もあったのだけどそんな機能はないようなので、ここは記憶違いか。たぶん交代でやらせてもらってたんだろうな。
タイトル画面で、このハスの上をぴょんぴょんと飛ぶワルキューレが可愛いんだよなー。
冒険も遊んだことがあるけど、やっぱりワルキューレといえば伝説かなあ。なお、サンドラの大冒険は難しすぎて思い出したくない。
ローザの冒険はＣＤドラマは手に入ったけど、ゲーム版は買えなかったんだよなー。あれ、今手に入れたらWIN10でも動くのかな。
ともあれ。
大女神様に黄金の種によって苦しむ人々を救うよう命令されて、ワルキューレは地上へと降り立つ。
ワルキューレの伝説が印象に残ってるのは、私にとってたぶん初めて見る『ＮＰＣが話しかけてくるアクションゲーム』だったからなんだよな。
いや、正確に言えば話しかけてくるだけなら他にもあったはずだけど。
ショップでの売買のメッセージとか、ただ先に進むためのヒントじゃなくて、ＲＰＧみたいにストーリーを感じさせるメッセージを話してくれるアクションゲーム。
そして、仲間キャラクターの存在。
まあズールがただの商人じゃなくて仲間の１人だってのはエンディングを見るまで知らなかったんだけど。
ステージクリアごとにストーリーが入るのも、ワルキューレの伝説ではじめて見たんじゃないかな。
アクションゲームというと、とにかくただステージをクリアしていくだけのものだと思っていた頃に、このゲームを遊んだんだ。
仲間の１人コアクマンが凍らされちゃう場面とかも印象的だった。
まあでも、なにより印象的だったのはＢＩＧの術かなあ。
女神が巨大化して、ジャンプで地震を起こして攻撃できるというシュールな魔法は一発で記憶に残った。
そして、サンドラを残して悪の化身カムーズとの決戦に向かうワルキューレ。
ブラックワルキューレとの戦いの後、ＢＩＧの術を使ってカムーズと怪獣大決戦を演じるワルキューレ。
第２形態があるのは忘れてたけど、残機を使い切って強引にクリアした。
黄金の種を使って地球をもとの姿に戻すワルキューレ。
仲間たちからのメッセージ。冷静に考えるとズール以外の２人ってそこまで役に立ってるわけじゃないんだけど、こういう場面があるだけで印象が違うよな。
ワルキューレシリーズは、ガラケーで栄光と栄光２が出てたけどその後はなにも展開してないんだよなー。
栄光は一時スマホ版も公開されてたけど、もう消えちゃってるし……。
どっちも面白かったと思うけどスマホ配信終了と移植なしってことは、あんまり売れなかったのかなあ。
冨士宏先生のコミカライズも２作品で終わっちゃってその後が続いてないし。迷廊館のチャナも２巻が出ない状態らしいから、今の時代には合わないってことなんだろうか。
まあ愚痴ってもしょうがないよな。
PCエンジンminiでやりたいゲームは残すところあと１つ。天外２だ。けっこう重いゲームだけど、天外シリーズは好きだからぜひやりたい。
