まず、スタートすると、何者かが『マリ』と『ヨミ』というなにかを宇宙に送り出すシーンが始まる。
送り出された赤と青の球は、やがて地球へと降下していく。
そして、場面変わって主人公・戦国卍丸が母親とともに食事をしているシーンへ。
この一連のムービー、止め絵がスクロールしてるだけじゃなくてしっかりアニメーションしててPCエンジン時代のゲームの中ではやっぱり天外は別格だなーと思ったり。
もっともPS以降はこうやって動くゲームはだんだん珍しくなくなってくわけだけど……。
さて、まだまだ平和な冒頭部。
ガキ大将の卍丸は、子分の子供たちを連れて高山村のお祭りを見に行く。
高山村では怪しげな3人の男を連れたジパングのタイクーンも祭り見物に来ている。
村人全員挨拶に来るよう言われているため、卍丸も宿屋に挨拶に。
その後、もう1つある宿屋で卍丸は祭り見物をすることになる。
なお、この宿屋の息子も子分の1人のようだ。
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スタッフロールとともに祭りが始まる……。
そういや2主要メンバーの声優さんの名前は山口勝平さん以外知らないんだけど、当時の有名な人たちなのかな。
ともあれ、祭りの途中で異変が起こり、暗黒ランと根の一族の死神兄弟が登場。
死神兄弟は高山村の住人と卍丸の母親お春をさらって、両面窟へ来るよう告げる。
この後母親がさらわれたのを確かめたり、両面窟近くの牛首村で装備を整えたりしてから最初のダンジョンへ向かうことになる。
ちなみに、天外2では天狗の庵で術を使うための巻物をもらうことができる。
天狗は事件の背景を知っているようだが、この時点では教えてもらえない。
回復術の若草と、攻撃術の雷光の巻物をもらう。でも、術の値がまだまだ低いから2回くらいしか使えないな。
両面窟ではタイクーンと一緒にいた三博士が改めて挨拶してくる。
高山村の人たちと話しつつ、洞窟の奥へ。
そして、母親を捕まえている死神兄弟のツノ王との戦闘。
最初のボスだけあってそんなに強くない……と、思ったら復活してきて、復活後は2回攻撃技とかも使ってきてけっこうきつかった。
若草と回復アイテムを使って攻撃をしのいでなんとか撃破。
助け出した母親から、千年前の根の一族と火の一族の戦いについての話を聞く。
そして、卍丸が火の一族の末裔であることを伝えられる。
父親の形見である剣と陣羽織をもらって、ここから改めて戦いの始まりだ。
その後、高山村で天狗の庵がもう1つあることとか、南の尾張の国にタイクーンや死神兄弟がいることなどを教えてもらう。
……で、宿屋では卍丸の子分だった子供が妹をかばって殺されたこととかも判明する。
こうやって心をえぐってくるのも天外の特徴だよなー。
いや、ネクロマンサーとか大貝獣物語もえぐいエピソードがあるし、天外というよりハドソンのRPGの特徴なのかもだが……。
ともあれ、今日はこの辺で終了。
ちなみにステータスのスクショ取り忘れたが現在は8段だったかな。