PCエンジンminiで、昨日からビーボールの海外版、Chew-Man-Fuをプレイ中。
パズルアクションの名作……だと個人的には思ってるんだけど、あんまり話題にはならないゲーム。話題性はあんまりないからなあ。
2人同時プレイができるゲームで、友達が持ってて一緒によく遊んだ。まあ、難易度が上がってくる後半の面では足手まといになってたけど……。
さて、しばらく待つと仙人がこのゲームの背景を説明してくれる。
問題はこれが英語版であることだ。グーグル検索を活用して翻訳……を、見ながらはできないのでこれを書いてる今改めてしている。
ええと『古代春巻王朝の聖なる塔が呪いの下にある』『邪悪なChew-Man-Fuが彼の獣と一緒に塔の中にいて、我々を餓えさせて殺す計画を立てている』『私の魔法は彼の呪いには無力で、君たちの助けがなければ王朝は破滅する』『人の心をつかんでいるChewの呪いを解き、中国で再び春巻とチャーハンを食べられるようにするのだ!!』かな。
この後、Chewがお前らを奴隷にしてやる、みたいなことを言ってデモ画面に。まあデモは見なくていいからタイトルに戻ろう。
さて、ゲーム開始。4つのボールを4つの同色のタイルに置くとステージクリアという、一見単純そうなゲームだ。
ただし、ボールは運ぶだけでなく蹴飛ばして壁や敵にぶつけることができる。また、ボールを運ぶ際は押すだけでなく引くことも可能で動きのバリエーションは広かったりする。
また、マップには様々なアイテムが置いてある。ただのポイントアイテムから、敵を全滅させる効果まで。壁を脆くしたり、破壊するものもある。
敵は倒しても少し経つと復活するので、あくまで全滅は時間稼ぎだが。
仙人は角に追い込まれないようにしろ、とかクリア時にいろいろ助言してくれる……けど、英語版だからゲーム中はちゃんと読めないんだよなあ。
アイテム効果の説明とか読めないのはちょっと困るな。まあ、やってみればだいたいわかるんだけど。
途中から、小さな巻物を取らないとプレートが出現しなくなるという仕掛けも。
もっともこのゲームの難易度は、実はそんなに高くない。
クリア時には1~3個のダイヤモンドが手に入る。このダイヤモンドは、敵を倒した時に出ることもあるし、上の画像のようにポイントが一定の値をこえるとボーナスで5個くれたりする。
で、ダイヤを30個消費すると残機を増やすボーナスステージに挑戦できて、しかも一度で5UPとかする。
残機が簡単にたくさん増えるので、あっさりクリアできそう……な気になるけど、それでも途中で残機は足りなくなるんだろうなあ。まあPCエンジンminiなのでセーブ機能でどうにかなるけど。
ステージ10をクリアすると、石の塔を解放できる。
ステージ11からは氷の塔が始まる。自分が滑ったりはしないものの、敵が滑ってくる素早い攻撃をしてきたり、ボールを凍らせてきたりする。
ちなみにしばらくは巻物を取らなくてもプレートが出た状態に戻り、氷の塔の半ばくらいからまた巻物が必要なステージが出るようになる。
ボールも遠いし巻物も遠い、ちょっと難しげなステージ20をなんとかクリアし、氷の塔を解放して昨日は終了した。