中国から通販した荷物は諦めて、日本国内からの発送で安めなのを探してHDMIとコンポジットの変換アダプタを購入した。
まあ向こうの空港でひたすら止められているだけで中国からのほうも発送は行われているので、そっちはそっちでいつかはたぶん届くんだけど……。いちおう中国側のコロナ騒ぎは鎮静方向みたいだけど、日本側が収まるまでは無理なんだろうなあ。
ともあれ、届いたのでPCエンジンminiをやろう。
本体と変換アダプタ、両方にUSB給電が必要だから、遊んでるとスマホが充電できないなあ。まあしょうがないか。
さて、先日亡くなってしまった志村けんさんを偲ぶためにカトちゃんケンちゃんの海外版、J.J & JEFFをまずやろう。できればカトちゃんケンちゃんそのものをやりたかったが、それだけでPCエンジンminiの値段が跳ねあがるそうだから仕方ない。心の目で見ることにしよう。
当たり前だけど、テレビに映したのと比べてあからさまに画質が悪いなあ。
2人のうち、日本でのケンちゃん側にいるサングラスのキャラ(Jeff?)を遊んだ。
J.J.とJeffの探偵事務所に怪しげな依頼が来るところからゲームが始まる。
日本版だと、これが加藤茶と志村けんで、カトちゃんケンちゃんごきげんテレビのオープニングの再現なんだよな。
そして英語が読めない。
いや、さすがにこれくらいなら読めなくはないけど。どっかの金持ちが誘拐されたから助けてくれと言われて、1人だけで助けに行こうとしてるんだよな。
で、相方のJ.J.は、自分を置いていくなと訴えて、行く先々で顔を出すと。
ああ、この太鼓懐かしいなあ……。
『だいじょうぶだ~』は、『Right here!』になるのか。音の響きも何となく似てるな。
その他にも、懐かしい仮装がいろいろ出てくる。
このゲーム、キャラゲーなのにすごい難易度は高いんだよな。
昔、実機でプレイしたときは1-2か1-3止まりだったな。
慣性がついていて止まりにくいのに、こんなクソ狭い足場の連続ジャンプとか出てくるし。まだ1-4でこれが出たときは、ここでやめようか真剣に悩んだ。
ちなみにプライドは1-3で捨てた。ステージ内でこまめにセーブしてはやり直しの連続だ。ステージが進むごとにセーブ回数もどんどん増えていった。
miniのセーブ機能がなかったら絶対クリアできないな……。
最終ステージではもう嫌がらせとしか思えないような連続ジャンプが要求される場所があるし……。
落ちる床の上にキックで出現する隠しブロックがあり、着地しながらブロックを出して床が落ちる前に飛び乗るアクションが要求された場所では、作った奴は頭がおかしいと思った。(ちなみにここは最初超え方がどうしてもわからず、クリア動画を見て調べた)
さて、6つのフィールドは各4ステージがあり、ステージ4にはボスが出てくる。
Jeffはキックで攻撃できるんだけど、デザイン上非常に足が短いのでリーチも当然ながら恐ろしく狭い。
岩を投げてくるボスに接近して顔を蹴り飛ばさなければならない。
フィールド4までは、ボス直前でセーブして何度かやり直せばクリアできていたが、フィールド5、6のボスはもうボス戦の途中で1回蹴るごとにセーブしないと勝てなかった。
結局夜中までかかってラスボスを倒し、金持ちを救出。
報酬を取るために金持ちを追いかけていたら、いつの間にか金持ちに追いかけられている……ああ、これドリフのコントにありそうな展開だなあ。
さて、次はなにをやろうかな。
やりたいゲームのうちRPGとかAVGみたいな時間かかるやつが3分の1くらいあるから、アクションやシューティングを2本やるごとにRPG系をやる感じかな。