セガのモバイルサイト『ぷよぷよ!セガ』でダウンロードできるホラーADV、隙鬼間の蟲をプレイ中。
今日は話も大詰めの第10話をプレイした。
日記を書いてるときにTwitterで流れてきたけど、隙鬼間シリーズ10周年なんだ。
いちおう隙鬼間や隙鬼間の蟲はガラケー版もプレイしたけど、配信から何年もたってからプレイしたのでそんなにたってるとは知らなかった。
隙鬼間はもう新作は出ないのかなあ。
ADVとしては非常に出来がいいと思ってるのだけど、スマホだとやっぱりガチャのRPGが主流だからあんまり売れてなさそうだしなあ。セガのサイトでのみ配信されてる月額課金サービスでGoogle Playからダウンロードできないってのもきつそうだし。
スマホ移植時に買い切りにしちゃってもよかったんじゃないかって気もするのだけど。
ともあれ。
父かもしれない揚羽亭の主人と会うために、翔に招待されてみなもと那由他は揚羽亭に泊まることになった。
これまでと違って1日きりのエピソードだが、クライマックスも近いためボリュームは十分。
舞台が揚羽亭なので、探索マップがいつもと違う。
とりあえず上から順に選んでいくと、5階で翔、3階で環と遭遇し、1階では円能からメールが来た。
2階では那由他とお風呂に入るイベントだったが、CGはもちろん風呂場内の会話シーンとかもなし。
まあ女性がメインターゲットっぽいゲームだし仕方ないか。このクライマックス近くでお風呂会をやられても困るしな。
1階以外はいちおう同じ場所を何回か選んでイベントがさらにあったりしないか確かめてみてたけど、5階で噂が聞けただけかな。
円能からメールが来たところで、時間が進んで夕方になった。
全員出てきたってことは、これは友情ルートなのかな? ガラケーでプレイしたはずなのだけど、各キャラルートがどんなだったかは覚えてないなあ。
環や那由他とも協力してさらに探索するが、はしゃぐ環&那由他を見ていら立つシーンとかもあって不穏な感じ。
これはみなもに壺の影響が出る展開っぽいなあ。
部屋に戻ると、翔が父親の出張が伸びたことを報告に来る。
そして、翔は自分の恋心を抑えるためにも、みなもが姉だということを早く確かめたかったと告白してくる。
翔が去った後、那由他が戻ってきた。
無邪気な那由他に怒って、みなもは思わず首を絞めてしまう……やっぱりみなもが壺にやられるのか。
首を絞めている途中で意識が途切れて、みなもは赤ん坊の自分が母親に捨てられようとしている様を外から眺めている場面を幻視する。
キョウに起こされて正気に返ったみなもは、スキマを利用して那由他がどうなったかを確かめることに。
そして、母親に殺された子供たちの霊に取りつかれて、那由他を殺して押し入れに放り込んだことを知る。
押し入れの中にはまだ息がある那由他が放り込まれていて、壺と、みなも宛ての手紙があった。
みなもが拾われた日に、みなもが死んでいたと手紙には書いてあったので、スキマを使ってその時に起きたことを確かめる。
スキマの中で、みなもは『みなも』が自分ではなく母親の名前だったことと、母親に殺されたこと、そして母親もそのまま飛び降り自殺を図ったことを知る。
そして、目覚めたみなもの前で、那由他に取りついていた水無月による種明かしが始まる。
最初に送った手紙の通り、みなもの親の秘密について教えてくれるという。
みなも出生時の真実について一通りのことが語られる。みなもの秘密はこれで明かされた感じかな。
自分の親が水無月だった(ネタバレに配慮した表現)ことにみなもがショックを受けたところで第10話は終了。
最終巻ももうダウンロード可能になってるし、11、12話もやっちゃおうか。
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