セガのモバイルサイト『ぷよぷよ!セガ』でダウンロードできるホラーADV、隙鬼間の蟲をプレイ中。
昨日は第9話をプレイした。(そしてこの日記を書いてる途中で寝落ちた)
第9話は、まずみなもが円能が持っているのと同じ型の携帯電話を拾うところから始まる。
揚羽亭に向かったみなもは、円能が妹のことで医者と電話しているのを立ち聞きしてしまう。
携帯電話を円能に見せると妹と揃いで買ったものではないかと言い、中身を調べると百地蔵に大量の幽霊が映っている写真が見つかる。
……2つ折りじゃなくて下側だけが開く携帯電話って見たことないなあ……。ずっとPHS使ってて、携帯買ったのは2つ折りが主流になってからだから。
ともあれ、携帯は確かに円能の妹のもので、写真は意識不明で発見された日のものらしい。
スキマを使って意識不明の原因を確かめるべく、みなもは円能にあげた携帯を借りてキョウを探しに行く。
キョウに円能の妹を助けようとする理由を問われて、過去の話で円能が『友人として助けて欲しい』と頼んだのに応えてくれたのを思い出しつつ、友達だからとみなもは答える。
スキマの中で、円能が妹・黒澤香織を学校に通わせるために必死に働いていたこと、そのせいでコミュニケーション不足になって妹が自己嫌悪に陥っていたことを知る。
そして、香織がかつて兄と一緒に遊んだ百地蔵の写真を撮ろうとして百鬼夜行を撮ってしまい、霊たちにつかまって魂を取り込まれてしまったことがわかる。
キョウに百鬼夜行に飛び込んで魂を見つければ目覚めさせることができると教えてもらい、みなもは円能と共に翌日から百鬼夜行探しを始めることにした。
……で、百鬼夜行の中でいくつか香織に似た幽霊を見かけるのだが、ここで誰に話しかけるか選ぶことになる。
幽霊が敵意を向けてきたところで話しかける相手は選びなおすこともできるけど、正しい相手でも敵意は向けられるしヒントはとてもさりげなくしか出なかったりする。
最初、わざと明らかに違うのを選んでみたら、百鬼夜行が落人に語りかけるのを聞きつつバッドエンドになった。
そして、正しい相手を選ぶと円能と香織が再開する場面に出会う。
うっかりこのCGを見て、百鬼夜行の中でもかつらはそのままなんだ……と思ってしまったのは、私が薄毛なせいだろう。ひと月じゃまだちゃんと髪が伸びてないよな……。
いやそうじゃなくて。
この後、さらに香織を説得するための選択肢を何回か選ばなければならない。でもまあ、ここの正解は考えたらわかるものばかりで問題なし。
キョウの助けで百鬼夜行から脱出し、無事事件は解決。
脱出後、円能は自分の過去について教えてくれた。
水無月と知り合って、妹の養育費や入院費のために非合法やそれに近い仕事で金を稼ぐようになったこと。
そしてある日、揚羽亭の主人から赤ん坊の死体を始末するよう頼まれる。
しかし、その赤ん坊が運ぶ途中で息を吹き返したので、たまたま見かけた善人そうな家族の前にわざと赤ん坊を落としたことを話す。
もちろん、みなもと加々美家のことだ。
その後も水無月からもらった黒いパーカーで顔を隠してみなもの様子をちょくちょく見に行っていたらしい。
みなもが揚羽家の愛人の子で、翔の腹違いの姉であることに確信を抱きつつ9話は終了した。
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