誰ソ彼ホテルのリメイク版を、スマホでプレイ中。
第2章、『博徒と黒電話』までクリアした。
2章はまだチュートリアルが続いている感じで、世界設定について理解させるような感じの展開になる。
ゲームを進めていくと、博徒氏の部屋が変化して、さっきまでなかったベッドの上の紙の山とか、棚の上の金庫とかが出現する。記憶を取り戻していくと、部屋にいろいろ物が出てくる、ということだ。
黒電話から罵声が聞こえてきたりして、博徒がろくでもない人物であることを示唆するような情報がたくさんあるなあ。
脱出ゲームらしい探索パートの他に、尋問パートというお客様から話を聞きだす展開もある。
これも、何度も間違えるとゲームオーバーになるから、エンディング回収のためにわざと間違ってからクリアするようにしてみる。
なお、バッドエンドは単にキレた客に追い出されるだけというさほど面白みのないものだった。
ともあれ、この尋問パートを通じて、博徒は自分の名前を思い出して顔を取り戻す。
貧相なおっさんだ。就職氷河期で就職に失敗して、そのままなにもできないまま歳を取ってギャンブルで身を持ち崩すという絵に描いたような転落人生。
就職氷河期は本当にきつかったよなあ。できたら私も、もう10年早いかもう10年遅いタイミングで生まれたかった。
正社員になるのはもう諦めたが、娘が大学or専門学校を出るまではがんばらないと。
その後、部屋の中に突然土砂が降ってきて、お客さんは埋まってしまう。
選択肢によっては、埋まったまま死んでチェックアウトする。ここで死んだら、現実では生死不明から死亡になるということだ。
ただ、これはこれで章クリア扱いになるので、3章に進める。エンドとトゥルーエンドがあって、死亡は通常のエンドになるということだ。
……でもまあ、トゥルーエンドが見たいよね。
あー、でも、トゥルーじゃないエンドを通過してないと見えないエンドとかあったりするのかなあ。まあ、あったらあった時に考えるか。
ともあれ。
トゥルーエンドでは、お客さんを無事に掘り出して、黒電話で電話をさせる展開。
ただ、ここで行われた会話はあくまで記憶の反芻で、実際には現実でした電話を思い出しているだけらしい。
電話の相手に会いに行くため、博徒は自らの意思で黄昏ホテルからチェックアウトしていくことになった。
エピローグで、最初お客さんの頭がパチンコ玉だったのが、自分を見失っていたからだという話を聞いた音子は、自分がどんな顔をしていたかを支配人と阿鳥に聞く。
ただ、年頃の子にはとても言えないような姿をしていたらしい。いったいどんな顔だったか気になるけど、明かされることはないんだろうなあ。
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