さて、蟲をクリアしたので次は『ぷよぷよ!セガ』から隙鬼間の傀儡を遊ぼう。
昨日からプレイをはじめて、とりあえず1話を終わらせた。
前2作同様、ゲームは不穏な謎のビジョンからはじまる。
走って逃げていると語られる場面から始まり、謎の映像のあと誰かに首を絞められている(あるいは絞めている?)ところで終わる。
そして、主人公の天村まなみは、隙鬼間のメインキャラの1人、鳴神鏡也に膝枕で介抱されているところで目を覚ます。
まあ、この時点では鏡也だとは名乗らないのだが。
鏡也はまなみを見て面白い顔をしていると失礼なことを言い放ったあと、いろいろ謎めいたことを言って去っていく。
まなみは妹である天村ななみの自殺について調べるため、隙鬼間の舞台でもあった桜ヶ丘高校に二学期から転入してくるようだ。
ちょっとイケメンになった感じのもとモラハラ教師・ハロゲンと、もう1人の転校生ジョアン・コウトと合流する。
ちなみに、後からジョアンはどうやら鏡也のことを知っていて、なにか敵視しているらしいということが語られるが、第1話の時点で事情はまだ語られない。
まなみとジョアンは、寮生になる予定なのでハロゲンに銀門館という寮に案内してもらうことに。
自己紹介時、まなみは自分の顔を見てざわめく寮生たちに、妹の自殺について調べに来たと言い放つ。
姉妹関係はあまり良好ではなかったようだが(まなみが一方的に優秀なななみを避けていた感じ?)、自殺の前夜に残っていたななみからの留守電を聞いてまなみは調査することにしたらしい。
もとはななみの部屋だった自分の部屋で、まなみは謎の眼鏡とカメラを入手する。
そこで、ハロゲンから案内を言いつけられたという新キャラが登場。
1年生の本間栞と、3年生の加賀紅一と加賀蒼馬の双子。どうやら幼馴染みらしい。
寮に入るのは遠方に実家があるなど家庭の事情がある生徒だけのはずなのに、双子の兄弟に幼馴染みまで一緒なのはなにか事情がありそうだなあ。
それから、町の案内という名目のロケーション紹介が開始。
隙鬼間から比較すると、病院の丘と廃屋がなくなって、図書館と銀門館が増えたようだ。
新キャラの南田智佳子のほか、前作でも出た主人公の友人・仲野加奈が出てきた。
図書館では、『正しい呪い』ならば呪いを手伝ってくれるという『図書館の魔女』の噂などが出てくる。
噂に番号があるので、重要な噂っぽい。
それから、河原で鏡也を見かけたことをきっかけにまなみは紅一と一緒に彼を探すことになり、『悪霊マンション』の噂に行き着く。
手分けして調べていくうちに、まなみは悪霊及び自分と同じ姿の霊に遭遇。
自分の姿の霊に触られそうになったところを鏡也に救われるが、2人とまマンションの悪霊によって白い部屋に閉じ込められてしまう。
ここで、いつものスキマの説明。
まなみは環やなぎさほど強くないので、鏡也を信じないとスキマで見た結果を変えられないという。
先にここに来て死んだ犠牲者のスキマに入り、犠牲者の死体を食っている1つ目の化け物を避けながらスキマの出口を探す。
見つけたものの、出口となる場所は狭すぎて、まなみはともかく鏡也は出られないらしい。
鏡也はななみの部屋にあった眼鏡が想眼鏡という霊視ができる道具だと教えてくれて、それを使って悪霊の根元を探して欲しいと言ってくる。
想眼鏡を使い、まなみは悪霊となった子供の父親を見つける。
虐待の末に殺されて、子供は悪霊となり自分の父親をモデルにした化け物のいる部屋を生み出してしまったらしい。
父親はまなみを無理やり部屋に引きずり込み、襲おうとする。
この辺で紅一が助けに来るのかな、と思ったら助けにきたのは隙鬼間の主人公・草薙なぎさだった。
……なぎさが出ないはずないだろうとは思っていたが、予想以上にパワフルな登場だった。
ななみについては、鏡也もなぎさも事情をなにか知っているらしい。
だが、鏡也は今は話したくないと告げ、図書館の魔女について調べることを勧めて去っていく。
……と、いうところで第1話終了。
傀儡は最初からスマホゲーだったため、横画面になって画面サイズが大きくなったので、微妙に違和感がある。
でも、見やすいしそのうち慣れるだろう。
エンディングはいくつかなあ。
紅一、蒼馬、ジョアンはあるとして、鏡也エンドとかもあるのかな。
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