王との戦闘がなかなかきつかった。
3種類の炎が迫ってくる戦場。
赤い炎は破壊できず、青い炎は破壊可能。紫の炎は青い炎を壊すと消える。
序盤は青い炎を壊して進み、それなりにダメージを与えたのだが、後半炎が迷路みたいになっていてなかなか進めない。
何回かやり直してなんとか王を撃破。
しかし、王は魔物が化けたものだった。
本物の王がどこにいるかと気にするジャンヌたちに、義勇兵の1人が自分が本物の王だと名乗る。
そういや、なんか名前つきの義勇兵がいたな。
アルと名乗っていた王は、そのままジャンヌの配下として共に戦うことになった。
ちなみに王は弓が使えるので、ようやく高台にいる敵を倒せるようになった。
さて、魔物が持っていたクリスタルを調べているところで、参謀役の爺がクリスタルを手に取る。
そして、爺は突然本性を現し、逃亡した。
どうやら彼が黒幕だったらしい。
爺を追って最後の戦いに。
正体は王国の創設者であるマーロウ王朝の末裔らしい。
魔物となってまで守った国の人々が、年月と共に堕落しているのを見て怒り、今回のことをくわだてたのだとか。
ラスボスは爺なのだけど、これが本当に強かった。
しかも2連戦。
1戦目は、どうやってダメージを与えるのかしばらくわからなかった。
巨大なレーザーを撃った直後しかダメージが通らなかったからだ。
なにか使い魔的なのを2体連れているのだが、これが飛ばしてくる鎌は突撃で弾ける。
弾いた鎌が当たると、ボスへダメージが通るようだ。
それから2戦目。
倒せない無数の敵がいて、そのリーダーを狙わなきゃいけない。
でも、どうやったら狙えるかがさっぱりわからない。
待っていると敵の陣形に隙間ができるタイミングがあるので、そこを狙って突撃する必要がある。
左右に広がる陣形から突撃すると、王がリーダーの正面に届いて、そこから弓を撃ってダメージを与えてくれるのだ。
非常に面倒だった。
さらに二重円を描くように動く敵にちょっとだけある隙間をすり抜けて、爺のところにたどり着かなきゃいけない。
たどり着いたら後は単に単体となった爺を倒すだけで楽だったが……。
王国には平和が戻り、英雄であるジャンヌは歴史の表舞台から姿を消した……という感じで終了。
シミュレーションのカテゴリにあったんだけど、どこにもシミュレーション的な要素はなかった。ただのアクションゲームだ。