レトロフリークでダークハーフをクリア!
最後は主人公同士の対決。超かっこいい。
魔王ルキュ側の6日目『ちから強き栄光の王』を開始。
ルキュは3つのしもべの最後の1人、魔人ディヴィズゥに別れを告げる。
ファルコ側の6日目ボスかと思ったけど、ディヴィズゥはここで退場のようだ。魔王の城とともにディヴィズゥは消えていく。
ルキュは国王こと聖騎士バムから腕輪を取り戻すために、ロゥバム城へ。
で……城下町にも城の中にも誰もいないなあ。ルキュが殺す前に、もうバムが皆殺しにしたんだろうな。
無人の城で、バムだけが待っていた。
人の愚かさへの不満を語り、バムは人間を殲滅することを告げる。
それをバムに許した覚えはないと、ルキュは怒りをあらわにする。
千年前のルキュの(そしてたぶんローダの)期待に応えた聖騎士は誰もいないらしい。きっとみんな途中で心折れたんだろうなあ。
ライナルとシュリーは逃亡、デュハメルとニースはやっぱり魔王に殺されるのが正しいと翻心、エノットは諦めはしなかったけどなにもできてなくて、バムは腕輪の力に心を奪われて自分が魔王になろうとした、って感じの理解であってるかな。
ウィンダム王子やカイオスを復活させて、けしかけてくる。
他の取り巻きやウィンダムは割とあっさり片付いたんだけど、カイオスの連続魔法がファルコ編に続いてヤバい……。
勝つには勝ったが、取り巻きのモンスターはやられてしまった。
仲間なしでバム戦かと身構えたけど、さすがにそれはなかった。
ラストダンジョンは、各フロアに隠された封印をすべて踏むと次のフロアに進めるという仕掛け。
ただし、歩数が一定を超えると強制的に上のフロアに戻される。
4フロア目と7フロア目が、一歩でも最短ルートを踏み外すと間に合わない鬼畜仕様だな。
このゲーム、ボリュームは少ないけどギミックがその分こってるなあ。
人間が何をしようが、人間よりも上の存在にはなれないと言うルキュに、バムはルキュさえ殺せば自由が得られると返してくる。
まあ平行線だな。
で、戦闘になるんだけど、割とあっさり倒せた。
……が、バムはもっと責めろとか変態っぽいことをわめき始める。
もちろん、別に突然マゾヒズムに目覚めたわけではなく、第2形態があるんだろう。
体が崩れ、なんかナメクジ系のモンスターっぽい姿に変身して2戦目。
で、このバム第2形態が強い……。
取り巻きのモンスターたちなら2回、ルキュ本人なら4回の攻撃を一度に食らう。
しかも、たぶん残りHP依存だと思うけど、ワンアクションで2回か3回行動してくる。
特にルキュに攻撃が集中するのがヤバくて、とても勝てない……。
レトロフリークのセーブ機能で7フロア目からやり直せるけど、実機だったらこれ、ラスダン最初からやり直しだよな……。
最終的に、シールドの魔法がないと無理という結論にいたり、ゴールドドラゴンからシールドの魔法を習得しつつ再挑戦するとなんとか勝てた。
シールドをくれたゴールドドラゴンは倒れてしまったが……。
バムは錯乱しながら爆散し、戦闘終了。
1日目から言及されていた腕輪をようやく取り戻す。
最後はローダが出てきて戦うのかなーとか思いつつ進める。
勇者ファルコ編の6日目『魂よ、つまづくなかれ』を開始。
時空の狭間に飛ばされたファルコは、まずギルバルドと合流。
クレールもすぐに見つかった。
最初、絶望していたクレールだが、ギルバルトに励まされて希望を取り戻す。
ダンジョン探索は、ルキュ側ほどひどい仕掛けではないな。
歩いていると床が上がったり下がったりするというもの。歩数制限とかもないし(ソウルパワーを別にすれば)楽なものだ。
マスタードラゴン2体が固定敵として出る場所があったが、後は問題なし。
こんな時空の狭間にも練石の館はあった。
とはいえ、ファティアがあんまりないなあ。ファルコの武器エクスカリバーと、ヒールの魔法だけ補充しておく。
その先に進むと、セーブポイントがあり、ローダが捕らわれていた。
ローダはどうやら、ルキュによって作られた最初の人間らしい。
千年前、ルキュが世界を滅ぼそうとした時、ローダと聖騎士たちが猶予を願ったようだ。
しかしまあ、その後の体たらくを考えるとルキュが正しかったんじゃないかなあ。
しかし、ローダはこの状態で今も人間を信じているらしい。
ファルコに集めた光をルキュに示すよう伝える。
ローダは聖騎士たちのように見苦しいことも言わないので、好感度が高いな。
バトルは特になしで、6日目は終了。
7日目のルキュ戦(たぶん)がラストバトル扱いって感じかな。
そして7日目『わが心の血は海に泳ぐ』が始まる。
千年前の決断が過ちだったと語るルキュに、ローダはファルコが集めた光を見るよう願う。
ルキュはそれに応えて、最後の戦いへ……。
最後は主人公同士の対決か。なかなか燃える展開だ
で、最後はどっちで戦うか選べるんだ。
両方見るのは決定として……まあ、ファルコ側がハッピーエンドなんだろうし、まずはルキュかな。
ファルコに対して口上を述べて、戦闘。
バム戦で残ったタロスだけで戦うんだ。
うーん、ゴールドドラゴンが残ってたほうが楽だったかなあ。
シールドの魔法でファルコの攻撃さえ防げば、後は楽だった。
ファルコは倒れ、希望の光が散らばる。
光を見届けたルキュは、もう一度やり直そうかと考え始める……。
……が、それさそれとしてとりあえず世界は滅ぼしたらしい。
ローダの夢を見ながらルキュは眠りについた。
このローダの赤い服、各地にいたセーブキャラっぽいな。あれ、実はローダの化身とかだったのかな。
ともあれ、今度はファルコでルキュに挑戦だ。
こっちのバトルはかなりきつかった。
とにかくルキュの魔法が強いし、タロスも放置できない程度には攻撃力がある。
ルキュの魔法は当然カウンターマジックで全部消せるんだけど、長期戦になるとルキュはたまにわけわかんないくらい大量の魔法を連発してきたりする。
10回以上は間違いなく行動してる。
ディスペルでカウンターマジックを消されたりもするので、つらい。
あと、このゲームの支援魔法ってたぶん重ねがけ不可かな? ストレングスとカウンターマジックの重ねがけが効いてない気がする。
序盤は回復魔法を頼りにストレングスをかけて、タロスを倒してルキュもできるだけ殴り、その後はカウンターマジックをかけてディスペルが変なタイミングで来ないようお祈りしながら殴る、という戦術に落ち着く。
5回くらいやって、なんとか勝った!
さすが魔王、強敵だった……。
ルキュは世界を作れるが、そこに願いや心がなければ虚ろだと語る。
そして、ファルコに腕輪を託して再び眠りについた。
ファルコがその後どんな世界を作ったかは語られずに終わる。
英雄神がファルコに代替わりして、ギルバルトとクレールが聖騎士ってことになるんだろうなあ。
めでたしめでたしで終わらないあたりが、ダークファンタジーらしくていい。
未来はプレイヤーの想像次第ってことなんだろう。
いいなー、このゲーム。昔遊んでたらハマっていたかもしれない。
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