先月出たTRPG『アンサング・デュエット』を購入してみた。
異界に迷い込み、そこから脱出するというテーマは大変好みだが、プレイヤー1名、もしくは2名限定というあたりがどうなんだろうと思ってたシステム。
ソロシナリオが掲載されているので、昨日はルールブックを読んだ後、とりあえずそれで遊んでみた。
異界が見える『シフター』を、シフターとの絆を持つ『バインダー』が連れ戻すってのが基本的なルールらしい。
データらしいデータはない感じだな。
それぞれが、互いとの関係を示す『フラグメント』を6つずつ決めるだけ。
読んだ感じは割と面白そう。
でも、私がGMやるなら1on1じゃなくてシフターもプレイヤーに担当してもらって2人相手にやりたいかな。1人で進行役とシフターのRP両方やるのは大変だし。
ルールブックには『郷愁の都、幻のあなた』というソロシナリオが掲載されている。ココフォリアでダイスを振りつつこれで遊んでみることに。
舞台となる異界は、見知らぬ場所でありながら、どこか郷愁を感じる町。
そこに迷い込んでしまったシフター『神前津あおい』を、バインダーである『ミツキ・アキラ』が連れ戻すというシナリオ。
ゲームブック的な感じではなく、ダイスを振りつつ読んでいくだけのソロシナリオか。
で、あおいの言動や発生するイベントに対して、プレイヤーの分身であるアキラがどんな行動をとるかを想像しながら読み進めるのが推奨されている……のだろう。
まあ正直な話をするとそういうのはあんまり得意じゃないのだけど、いちおう軽く考えてみたりしつつ進め、無事に帰還と。
面白そうだけど、難易度は高そうだなあ……というのが印象だな。
あと、確実に1時間~1時間半で終わるので、定例会とかに持っていくならひと工夫が必要だなあ。これだけで一日やるなら3~4回は異界に行って戻ってきてもらう必要がありそうだ。