幻想ゲームプレイ日記

アラフォーのおっさんがその日にプレイしたゲームについて書いている日記です。ゲームのネタバレありなのでご注意ください。

誰ソ彼ホテル

 6月に入った頃、ようやくスマホを購入した。
 操作にもだんだん慣れてきたので、ゲームにも手を出してみる。
 ちなみに、妻も同時にスマホにしたが、妻のスマホには娘の手によってその日のうちに大量のゲームがインストールされたそうだ。


 ただ、現在主流のカード集め系のゲームは当面やらない。PCで艦これとかリンドリとかを2、3年ほど遊んでたが、面白いけどひたすら時間がとられるのがわかったからだ。
 積みゲーを減らすためにも、あんまりスマホでは重いゲームをやらないでおこうと思っている。


 ガラケーだと、月額でいろんなゲームが遊べるサービスをいろんな会社が行っていたのだけど、スマホはそういうのあんまりないっぽいなー。
 セガガラケーでもやってた『ぷよぷよセガ』という月額サービスを行っているものの、あるのはガラケーでいっぺんやったのばかりだなあ。隙鬼間の傀儡がやりたいから、いずれ一度登録したいところだが……。


 とりあえず脱出ゲームをやってみようと思って、いろいろ検索してみる。
 脱出ゲームは小物のゲームが多いんだろうと思ってたが、ステージ制でストーリーなんかもあるゲームもいろいろ出ているようだ。(PCのブラウザゲームでも人喰い掲示板の噂シリーズなどストーリー仕立てのはあったが)
 その中から、検索で上位に出ていた誰ソ彼ホテルというのをダウンロードしてみる。


 舞台である黄昏ホテルはあの世とこの世の境目にあり、生きてるか死んでるかわからない状態、つまり死にかけている人間が客として訪れる。
 生きているときの記憶を取り戻すことで、生きているか死んでいるかが確定し、ホテルから出ていけるらしい。
 脱出ゲーム風の探索を進めて、客の記憶を取り戻す手伝いをしていくというのがこのゲームの流れのようだ。


 このゲームを一週間ほど前にダウンロードし、現在3章の途中まで進めた。
 1章は主人公、塚原音子が自分の名前と、チームAutumnなるアイドルグループのコンサートに行こうとしていたことまでを思い出す。
 コンサートに向かった後なにがあったかはまだ思い出せないので、(暇つぶしに)従業員として働きながら記憶を取り戻そうとするところで終わる。


 2章は頭が金属の玉になった客の記憶を取り戻すお話。
 正体はギャンブル狂の男で、作ってしまった借金を返すために危ない仕事に手を出して死にかけたらしい。


 そして、3章は頭がパンジーの花になった客に対応する話。
 正体が探偵で、通り魔事件について調べていたことまでわかった。
 その後、バーのお姉さん瑪瑙に頼まれ、先輩従業員の阿鳥の部屋でレコードを探したところで今日は終了。


 システムとしては、毎日5枚まで自動補充されるチケットを消費しつつストーリーを読み進めていくというもの。
 まあ数日プレイした感じ、5枚あれば寝る前にちょっと進めるには十分かなあ。


 ただ、途中でミッションというのが発生し、一定の従業員ポイントがないと先に進めないようになっている。
 このポイントは、自室に時間経過で発生するゴミを集めてためることができる。
 ……で、これがなかなかめんどい。だって、出現するゴミをひたすらタップするだけで面白くないから。


 お金を払えばチケットは買えるけど、このポイントは買えないんだよなあ……。
 ポイントがたまる速度が2倍になるというアイテムなら買えるあるが、結局これを買っても集めなきゃならんのは変わらないという点で迷う。
 1回買えば効果は永久だし、480円だからそう高くもないので買ってもいいのだけど……。