PS1のゲームはもう終わりにしてPS2のゲームをやろうと思っていたが、ブックオフで街を見つけてしまったのでこれだけやることに。
説明するまでもないだろうが、弟切草やかまいたちの夜と同じチュンソフトのサウンドノベルだ。
かまいたちの夜×3と同じく……というかこちらが元になっているのだろうが、主人公たちの物語が並行して進み、誰かのストーリーで選んだ選択肢で他の主人公の展開が変わるという方式。
主人公は実に8人もいる。
ただ、かまいたち3は全員が1つの物語を共有していたが、この街では8人の主人公がそれぞれ別々のストーリーになっているようだ。
最初はまったく別々の物語を8つ並行で見るのは把握しにくそうだと思ったが、それぞれシンプルだが特徴的なストーリーなのですぐに把握できるようになった。
ここから1つの物語に収束……するのは難しそうな気がするけど、どうなるんだろう。まったく別の話のまま最後まで行くのかな。
すぐにバッドエンドにたどり着くが、誰のどの時間帯の選択肢で運命が変わるのか教えてくれるのでやり直しには迷わない。
難易度選択でノーマルを選んだおかげかな。イージーは嫌だけどハードであんまり時間をかけるのも嫌だということでノーマルにしたのだけど。
バッドと言っても結婚したりドラマの主役になったりと割とハッピーな終わり方もあったりする。かまいたちもそんな感じだったけど。事件が解決してないという意味でバッドエンドなんだろうな。
ISDNでパソ通というのが時代だなあ……ポケベルが登場する場面とかもあったし。これが出た90年代終わりころは、まだインターネットは普及し始めたばかりだったっけ。
まあ、私はパソ通はほとんどやったことないんだけど……AIスクウェアってPBMの会社でマスターしてた時、連絡用に使ってたくらいか。懐かしい。
とりあえず昨日今日の2日間で、8人中3人の1日目が終わった。
主人公が多いからボリュームもなかなかだなあ。エンディングまで何日あるんだろう。
1日目が終わったのは、まずオタク刑事雨宮桂馬が爆弾事件を解決する話。
バッドエンドでは渋谷が消滅するほどの爆弾だが、トゥルーエンドでは偽爆弾だったことがわかる。
それから謎の美女『日曜日』に脅されて、謎の組織『七曜会』に入会させられる篠田正志の話。
七曜会のメンバーとして3回指示されたとおりに脅迫を行ったところで一日目が終わる。
火曜日と水曜日は脅迫して次のメンバーに曜日を引き継ぐ形になっていたのに、金曜日である正志は日曜日に脅されてるのが気になるな。
3つ目は女好きの飛沢陽平が、ひどい修羅場に突入する話。
2ヶ月前に一度会っただけの女性に妊娠を告げられ、2年前に突然姿を消した元恋人が陽平の子供を連れて戻ってきて、さらに現在の恋人から父親を紹介されて結婚するよう求められる……というもの。
……こいつは地獄に落ちたほうがいいような気がする。
一日目を終わらせるだけでもなかなか大変なゲームだなあ。
がんばろう。