幻想ゲームプレイ日記

アラフォーのおっさんがその日にプレイしたゲームについて書いている日記です。ゲームのネタバレありなのでご注意ください。

釣り物語3

 3日分くらい。


 各地をうろついて、依頼をこなしつつ、ポイントをためる。
 しかし、ランクアップしても、釣具屋に新しい鑑札は並ばない。


 ……が、時間調整のために部屋で眠るとイベントが進んだ。
 そうか、寝るのがフラグだったのか。


 朝、小春に、勇一から鳳島へのチケットをもらったことを聞く。
 なにかのお礼らしい。


 とりあえず時間調整した理由の魚(アユ)を釣りに行く。
 ぐぐった掲示版では朝釣れると書いてあったが、昼でも釣れた。


 釣具屋に行ってみると、カオリが話したいことがあるので大平川へ来て欲しいという。
 行ってみると、家に帰りたくないという話をされる。
 彼女は捨て子だったらしい……と、いうのは嘘だそうだ。
 リョウスケに告白を……というのも嘘で、実は彼女はあと1年しか生きられないのだとか。


 カオリは嘘ばっかりだと言うリョウスケに、嘘ばっかりじゃないと言い返して彼女は去っていく。


 さて、次の日は勇一に連れられて、小春と一緒に鳳島へ。
 カオリも一緒に来るらしい。


 鳳島に着くと、小春の実家である八木沢診療所に荷物を置いてリョウスケは釣りに行く。
 勇一とカオリは民宿に泊まるそうだ。 


 美波港でミズクラゲを釣ってくれと依頼され、頑張って釣るものの、きらりに戻れず依頼が達成できない。
 まあ、唯一の店員である小春がいないんだからそりゃそうか。
 ちなみに釣具屋は勇一がいなくとも、受付の店員がいるので問題なく開いている。


 とりあえずセーブデータからやり直す。
 診療所で、小春の父からイシダイを釣ってくれと依頼された。


 青磯は前作よりずいぶんと狭く……っていうかほとんど動くスペースもない状態。
 クロダイばかりでなかなかイシダイが釣れない。
 ぐぐると、右端のほうで釣れるらしい。右端の森沿いで、しかもなるべく遠目に飛ばすと釣れた。
 とりあえずイシダイを渡して一昨日は終了。


 イシダイを渡すと、勇一とカオリが泊まっている民宿へ行けるようになった。
 なにやらケンカ(?)をしている2人に話しかけ、カオリとともに橋立浜に行くことに。
 カオリは2年前に母親を亡くしたのだが、今度父親が再婚するそうな。
 父親に反発して勇一の家にしばらくいることになったようだ。


 ちょうどそこにいた釣りの神さま(と名乗る祖父)が、カオリを見守っている母親の魂と会わせてくれる。
 母親は、再婚相手はいい人だし、父親は誰かがついてないとダメな人だから結婚を認めているという。
 ……そんな言い方されると、むしろ父親のほうが心配になるが。


 カオリも新しい母親と話せばいい人だとわかるはずだが、一度も話していないのだという。
 リョウスケは母親に言われたことをカオリに伝えるが、当然ながらなかなか信じてはもらえない。
 神さまと一緒にいる黒猫が、母親がかつてカオリに作った四葉のクローバーの髪飾りを持ってきてくれて、カオリはリョウスケの言葉を信じてくれた。


 勇一とカオリは先に帰ることになり、翌日小春とリョウスケも帰宅する。
 クラゲ釣りを改めてクリア。
 他に、神さま依頼のヒラメ釣りをクリアして庄内竿も入手する。


 釣具屋に行くと、十勝川の鑑札が売っていた。
 鑑札を買って、夏海とトラ吉に連れられて十勝川へ。


 十勝川では日高見という人物に出会う。
 民俗学者で、アイヌ……と明言されていたかは忘れたが先住民族の血を濃くひいているのだそうな。


 レタルカムイチェプという白い魚を探しているらしい。
 白い神の魚という意味なんだそうな。
 彼の頼みで、イトウとレタルカムイチェプを釣ることに。
 ブラウントラウトばっかり釣れてうんざりするが、なんとかそれぞれ1匹ずつ釣れた。


 他に十勝川ではマスノスケという魚も釣れるのだが、レタルカムイチェプが釣れたときは最初マスノスケに見えた。
 マスノスケの白いバージョンがレタルカムチェプだったらしい。
 最近は、目当ての魚以外はわざと逃がしたりしているのだけど、十勝川で初めて見た魚なのと、持てる数にまだ余裕があったのがよかった。


 帰宅すると、ミクロネシアにいる漁太から、一度遊びに来ないかという手紙とチケットが届いた。
 漁太はウナギの生態を調べるのに協力しているらしい。
 小春と一緒にグアム島へ行くことに。


 グアムに行く前の夜、リョウスケは漁冶というおじさんと夢の中で遭遇する。
 どうやら行方不明になっている漁太の父親らしい。


 次の日、たどり着いたグアムでは漁太が空港を間違えて合流が遅れたのだが、その間に神さまが現れる。
 漁太がグアムに来たのは父親の手がかりを探す目的もあると教えてくれた。
 新月に異界に引き込まれることがあるらしく、漁冶も異界にいる可能性があるらしい。
 小春はリョウスケの言葉を信じて、漁太に異界へ行こうとしないでくれと懇願する。


 とはいえ、そもそも行き方もわからない。
 答えを濁したまま、漁太が働く海潮丸へ向かうことに。


 ウナギはミクロネシアで産卵を行い、その後日本に行ったりするらしい。
 海潮丸で産卵前のウナギを釣った後で、リョウスケの竿に巨大な魚がかかり、助けようとした漁太ともども連れ去られてしまう。


 気がつくと霊振池なる場所にいた。
 又七と神さまがいて、倒れた漁太がいる。
 ここでようやく、神さまは自分がリョウスケの祖父だと明かすが、リョウスケはすでに気づいていた。
 あと、又七も自分が恵比寿だと名乗る。


 さて、前作で竜宮への道はつぶれたといっていたが、実は移動していただけだったらしいと又七が語る。
 リョウスケたちを連れてきたのは白鯨翁なる巨大鯨だが、とりあえず又七の取り成しでここを汚染しているオロチを釣り上げれば許してもらえる。
 ただ白鯨翁は眠りについてしまい、依頼を果たしても戻れるのは60年後だとか……。


 ともあれ、霊振池から出るためにはオロチを片付けるしかないため、とりあえず釣ることに。
 前作のラストと同様、糸が赤く点滅している。まずスタミナを完全に削らないといけないらしい。
 もっともスタミナを削るのはさして難しくなく、楽に釣ることができた。


 オロチを釣った後、霊振池を出て迷路を抜けると、ミヨイ国へ到着する。
 ミヨイ国で漁冶と出会うことができた。
 祈りの刻であるためすぐに入ることができず、神泉の祠でミヨイ国の来歴を教えてもらう。
 ムー大陸が天変地異で壊れて龍宮になり、その後ここに移動してきたって話らしい。


 漁冶はここで改めて妻をとって子供も作っており、帰るつもりはないらしい。
 自分は死んだと祖母に伝えて欲しいという。


 とはいえ、白鯨翁が寝てしまったため、帰る方法がわからない。
 この国の主であるオト様なる人物がいるため、相談してみようということになった。
 オト様について知っている長老に話を聞きにいく。


 話をしている途中で、リョウスケが外から物音を聞き、オトという少女に出会う。


 しかし、戻った後、他の皆はリョウスケはずっといたと言われてしまった。
 オト様には関わらないのが掟だと長老は語る。
 かつて、オト様がミヨイ国の男性に恋をしたため、国が滅びかけたからだそうな。


 長老たちの言葉を無視してリョウスケがオトと話していると、やがてミヨイ国の人々がリョウスケを捕らえに来る。
 オトはリョウスケを逃がしてくれようとする。途中、漁太や他の者たちも合流した。


 時空の魚というオトが使わしたを釣り上げると、その魚に乗って帰れるらしい。
 だが、そこに長老たちが追ってきた。


 恵比寿はオトが古代神の欠片で、信仰する人々の霊力を得てミヨイ国を存在させていることを伝える。
 このまま無視して神事を行わなければ、いずれオトは力を失ってミヨイ国が滅びるそうな。
 恵比寿もオトも直接会うまで忘れていたが、オトは恵比寿の妹で太陽神のヒルメなのだという。
 また、恵比寿のほうも本当の名ではなくヒルコといい、いずれもムーの神だそうな。


 長老が心を入れ替えて神事を行うことを約束する。
 漁冶は自分で言ったとおりミヨイ国に残り、残った者たちは時空の魚を釣り上げて帰ることに。


 ……というか、これでラストバトルかな。
 一番太い糸を買ってきておけばよかった……。


 またしてもスタミナをまず削らないといけない戦い。
 慎重にスタミナを削っても、ちょいちょい一気にブレイクゲージが上がる。
 危ない場面が何度かあったが、どうにかゲージを削りきって、時空の魚を釣り上げた。


 リョウスケと漁太は無事に海潮丸に帰還する。
 小春とともに朝日を眺めているとき、リョウスケはオトの歌と笑い声を聞いた。


 ……というところでゲームはクリア。
 まあ、まだ称号も埋まってないし、魚図鑑も埋まってないのでもう少しがんばるか。