幻想ゲームプレイ日記

アラフォーのおっさんがその日にプレイしたゲームについて書いている日記です。ゲームのネタバレありなのでご注意ください。

釣り物語

 釣りRPG。
 ……なんかレーシングRPGに通じる違和感を覚える言葉だ。
 ワルキューレの栄光の次はこれを落としてみる。


 主人公であるリョウタの祖父は釣りの名人。
 リョウタは祖父に連れられて釣堀に行くことになった。


 汚れた延竿、よれた糸、さびた針に釣堀の餌をもらって釣りに挑戦する。
 ……祖父のお下がり的なイメージなんだろうけど、ずいぶんとひどいネーミングだ。


 釣りのシステムだが、まず決定キーを押すと自分が向いている方向に仕掛けを投げる。
 投げる前にゲージが出現し、そのゲージを止めた場所に応じて投げる距離が決まる。
 浮きが沈んだときに決定キーを押すと戦闘(釣り)開始。


 左右キーで魚のスタミナを削り、下キーで糸を引くようだ。
 ただし、左右にしろ下にしろ、押しているとブレイクゲージが上がっていく。
 ゲージが端を超えると、魚に逃げられてしまう。
 なにも押さずにいるとゲージは下がっていくが、これはこれで逆端まで下がると魚は逃げる。


 ブレイクゲージを保ちつつ、徐々にスタミナを削ったり糸を引くようだ。
 最初はこのシステムがよくわからなくて、なにをすれば釣れるのかさっぱりわからなかった。
 もうちょっとチュートリアル的なものがほしかったかも。


 さて、釣った魚は魚屋で売ることができる。
 で、売ったお金を使って、釣具店でアイテムを購入するというシステムのようだ。


 まずは釣堀のニジマスでシステムに慣れるまでの練習。
 ちなみに釣堀は2つあって、片方はニジマスが釣れるが、もう片方はギンブナやコイ、ウナギが釣れるらしい。
 慣れたところでもう1つの釣堀に行くが、ギンブナばかりが釣れてコイやウナギは影も形も現れない。


 売値はニジマスが50G、ギンブナが20Gとニジマスのほうが高い。
 ただ、ギンブナはペットの黒猫、ジグにあげると経験値が手に入るようだ。もっとも、一定の経験値を超えるともらえなくなるっぽい。


 釣具店でちょっと丈夫な糸を購入したところで、釣り大会のイベントが発生する。
 そこで勇一という少年と知り合う。
 それなりの大きさのニジマスを釣り上げると、大会は勇一が3位でリョウタが2位に終わった。
 ちなみに優勝はリョウタの祖父。


 勇一は当初態度が悪かったが、大会後はリョウタの事を認めて友達になることを申し出てくる。
 そして、友情の証に2つセットのルアーの片方をもらった。


 2位の賞品として、大平川の鑑札と釣具店の商品をもらえるらしい。
 これでようやく釣堀から自然の川釣りへ行けるようだ。
 賞品はいくつか選べたが、値段を考えて延竿をもらっておく。


 リョウタは勇一の案内で大平川へ釣りに行く。
 無料で使える釣堀の餌は、釣堀以外の場所ではなにも釣れないらしい。
 とりあえず餌はミミズが鉄板で、後は状況に応じて使い分けるという感じのようだ。


 ミミズを装備して、天然のギンブナを何匹か釣ることができた。


 ここから何をするかわからないが、とりあえず大平川で釣りに挑む。
 ギンブナの他、ウグイとウナギが釣れるようだ。
(後はナガグツもたくさん釣れる)
 もっともウグイやウナギはギンブナよりも難易度が高い。
 ウグイは慎重にやれば行けるが、ウナギはちょっと操作をミスると逃げてしまう。


 ちなみになんとか釣れたウナギをジグにやると、代わりに餌の一種である蛙がもらえた。


 しばらく釣りを続けた後、周辺の探索に行くことを思い立つ。
 上流へ向かう道の途中、環境美化のためか、ナガグツを釣った数だけ得られるポイントを消費してアイテムをくれる人がいる。
 もらえるアイテムの中に望月湖周辺の鑑札というのがある。
 確か釣具店でも買えるはずだ。


 しばらく大平川で釣りを続けて、望月湖の鑑札を入手したところで今日は終了。
 ちなみに1回だけウナギを2000Gで買ってくれる女性がいたので、金でも鑑札を購入可能だったが、持ち物を増やしたかったので釣具店では中サイズのバッグを購入した。