おととい見てきた。
なんてゆーか、不完全燃焼な感じ。
いろいろ壮大な物語を感じさせる伏線は張られてるんだけど……。
でも、今回やったのって誘拐事件を解決しただけだよね、って感じ。
こう……主人公やその仲間がすごいことやって、スカッと終わるってところがない。
ボスキャラの存在ってのは大事だねえ。
悪役であるコールター夫人は簡単にライラの作戦にはまって眠り込んじゃった挙句、普通に部下たちに救助されて終わるし。
最後の戦いの敵は、それまで特に大きく登場していたわけじゃない連中だし。部族名こそあっても固体名がないっていうのもきつい。
せめて、よろいグマのイオレクとラグナルの決戦を最後の戦いの時にやってたらもうちょっと盛り上がったんじゃないかなーと思った。
というか、予告編にあったあの激突はきっとクライマックスなのだと信じて疑ってなかったよ、俺。
……でも、第二部が公開されたら、見に行くんだろうなあ。