ファイティング・ファンタジーの『ハウス・オブ・ヘル』をプレイ。
FFの中では数少ない現代が舞台の物語だ。
イギリスに留学している女子高生、マキ・ヒイラギが主人公で、地獄の館にうっかり迷い込んでしまうというお話。
1周目は吸血鬼に魅入られて殺されてしまった。
デストラップ・ダンジョンと同じく、女の子が主人公の二人称小説という形式になってしまっていて、微妙な気分になる作品ではある。
まあ、中身は面白いのでなるべく気にしないようにしよう。
ファイティング・ファンタジーのいつもの能力値に加えて『恐怖点』というものがあり、これがダイスを振って決めた限界値を突破すると恐怖のあまり死んでしまうルールが面白い。
あと、主人公が一般人なので、武器がないため初期状態では技術点が3点減らされた状態からスタートする。
ストーリーはイギリスに留学したマキが、友だちに誘われてパーティに参加したものの、ナンパ男をぶん殴って会場を飛び出すところから始まる。
家に帰るためにタクシーに飛び乗るが、うっかりうとうとした隙にどこかに連れて行かれてしまい、雨をしのぐために近くにあった怪しげな洋館に向かうことにする。
館の主であるケルナー卿はマキを迎えてくれるが、どうも彼はろくでもないことをしてるっぽいことが、序盤の選択肢から提示される。
エラスムスと書かれた客間に通されてから本格的な探索がスタートするが、武器なしでゾンビに襲われて大ダメージを喰らった後、1階に降りないうちに吸血鬼に魅入られて一周目は終了。
館はなかなか複雑そうで楽しいなあ。
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