まずは残り2人と1体まで減ってしまったJUNKER本部で、ギリアンとミカ、メタルギアはこれまでわかった情報を整理し
スナッチャーの本拠地を突き止めようとする。
現在キョウト・サミットでスナッチャー問題が議論されており、局長不在となったJUNKERはもうすぐ解体されるし、スナッチャーを殲滅するためにネオコウベに核を打ち込むとか無茶な話も議論されていて、時間がないらしい。
その過程で、ギリアンとジェミーの過去が明かされる。
2人は3年前、モスクワでコールドスリープされているところを発見されたらしい。
そして、ハリーは2人の息子だったようだ。
スナッチャーたちのすみかには必ずモスクワに関わるものがあったことに着目。
ネオコウベで、スノー・スギが生えている川が、モスクワにあった川と同じ形をしていることを発見する。
クレムリン宮殿の位置にある教会がスナッチャーの拠点ではないかと予想して、そこに捜査に向かうことに。
教会にはジェミーがいて、マッドナー博士が亡くなったことを伝えてくる。
ジェミーとギリアンはかつてモスクワにあった研究施設で働く研究者で、博士はその責任者だったようだ。
そして、ここから真相が明かされるシーンになるのだが、これがまた長い……。
たぶん10分や15分は会話シーンが続いたと思う。
ムービーの長さが話題になるのはPS2以降のイメージだったが、PCエンジンでも長いムービーはあったってことか。
とはいえ、真相解明のシーンなので、長いのは仕方ない部分はあるか。
ジェミーとの会話のあと、スナッチャー事件の首謀者であるマッドナー博士の息子・エリアが登場。
いろいろと長々語られたが、片想いしてるジェミーをギリアンに奪われ、生き甲斐である研究の場も実はCIAのスパイだったギリアンのせいで失いかけて、スナッチャー事件や50年前のバイオテロ事件を起こしたってことでいいのかな。
で、ここでランダムの正体も明かされる。
息子の暴走を知ったマッドナー博士が作った、スナッチャーを壊すためのスナッチャーだったらしい。
しかも、不完全だった人工皮膚も、マッドナー博士は完全なものを完成させていた。
これを使ってエリアはスナッチャー計画を次の段階に進めるという。
だがそこに、体に爆弾っぽいのを巻きつけたメタルギアが登場。
メタルギアの位置情報を頼りに粒子ビームを撃ち込んで、教会ごとスナッチャー計画を消し去るらしい。
作動停止していたランダムも覚醒してエリアを押さえ込み、2人に後を任せてギリアンとジェミーは脱出する。
そして、ギリアンはジェミーとの愛を取り戻し、モスクワに存在するというスナッチャー工場を破壊するために旅立っていった……。
ということでスナッチャー終了。
うーん、面白かった。ガジェットがちょっと古い部分もあるが、そのままトーキョーN◎VAのシナリオにできそう。
さて、次は源平討魔伝をやる予定。