幻想ゲームプレイ日記

アラフォーのおっさんがその日にプレイしたゲームについて書いている日記です。ゲームのネタバレありなのでご注意ください。

灰と剣と白い魔女

 2日分。


 MAGITEC開発の灰と剣と白い魔女をダウンロード。
 ケムコの月額サイトでダウンロードできるiアプリのRPG99本のうち、こことEXE-CREATEの2社が半分くらいを占めている気がする。
 好みじゃないのももちろんあったが、実際面白かったゲームも多かったし。


 ともあれ。
 主人公アリオルはアルギナス王国のレオネリ村に住んでいた。
 アルギナスはゼルギア帝国の侵攻を受けようとしており、アリオルは義勇兵となって兄のエドラムと共にレオネリ村を守るために戦おうとしていたようだ。


 ちなみにエドラムは新婚らしい。
 これは最初のイベントで死ぬんだろうな……。もしくは、奥さんのほうが死ぬか。
 紹介ページに復讐云々とか書いてあったし、主人公の職業もリベンジャー(復讐者)だしなあ。
 ともあれファイターのヴェスタも含めた3人で、アゼルム丘陵に向かって帝国軍を足止めするのがアリオルたちの役目だ。
 3人で軍を足止めとか無茶もいいところだが、まあRPGにはよくある話だ。


 パーティは3人だがアリオルはカミオという鷹を飼っており、こいつがアリオルと一緒に攻撃してダメージをちょっと追加してくれる。ザコ戦ではありがたい。


 ちなみにこのゲームはシンボルエンカウント制だ。
 敵が見えていればかわしたくなるが、後や横から接触されると奇襲になるというシンボルエンカウントではお約束のシステムも搭載している。
 最初、回復をおろそかにして進んでいたらアリオルが死んだのであわてて逃げ帰る羽目になった。


 丘陵を進んで、立ち話をしている兵士を発見する。
 戦闘に入るが……意外と攻撃力が高くて、集中攻撃を受けたヴェスタが即死。そのまま全滅してしまった。
 うーん、敵をなるべくかわしながら進んできたから、レベルが足りないのかな……。
 でも、運悪く集中攻撃さえ食らわなきゃなんとかなりそう。


 再挑戦ではアリオルに回復させつつ、エドラムが覚えた列攻撃魔法にヴェスタの攻撃スキルを重ねて、敵を1体ずつ撃破していく。
 やはり、攻撃が1人に集中しなければなんとかなった。


 追撃しようとするアリオルを、エドラムとヴェスタが止めようとする……が、そこでエドラムの妻、プリシラ側に場面が移る。
 丘陵のほうでなにか光が見えたと呟き、またアリオル側へ。
 倒れているアリオルの後ろで地面がえぐれており、エドラムとヴェスタがいない。
 ああ、やっぱり死んだか……。


 えぐれた地面をたどっていくと、そこに白い髪の女の子がいた。
 アリオルは迷子だと判断し、村に連れて行こうとする……が、えぐれている地面が女の子の目の前から始まってるあたりがあからさまだなあ。
 リールという女の子は家族という概念がわからず、アリオルが語る『家族』と会うことを強く希望する。


 ……が、村はなくなっていた。
 ああ、どっちかじゃなくて両方か……。


 ゼルギオ帝国の兵士が3人現れ、リールを連れ戻そうとする。
 彼らの会話によると、村が消えたのは天使受容体の実験の成果らしい。天使受容体=リールなのは明らかだがアリオルはまだ気づかず、リールを守ろうとする。
 戦闘にもならずに敗北、1人に止めを刺すように指示し、残る2人はリールを連れ去った。
 そこで、アルギナス王国の騎士ガランドが駆けつけてアリオルを助けてくれた。


 村に連れて行ってくれと頼むアリオルに、ガランドは今いる場所がレオネリ村だと告げる。
 ショックで気絶したアリオルはフォルンの村に運ばれていた。
 フォルンの近くには廃墟の砦があって、そこに帝国兵が潜伏しているらしい。リールもそこにいると考え、アリオルもガランドの部隊に加わることになった。


 で、ここから酒場で仲間を作成してパーティに加えることができるようになる。
 仲間はファイター・メイジ・シーフ・バードの4種。
 このゲームではメイジが攻撃と回復の両方の魔法を使えるらしい。また、バードは弓で後衛から攻撃できるほか、支援のスキルを習得する。
 ファイターとシーフはまあイメージ通りの職業だ。


 仲間にできるのは3人まで。うーん……バードは当面はいらないかなあ。
 アリオルが覚えるスキル次第で後々不要そうなメンバーをバードに変えるかもしれない。
 シーフのメイル、メイジのタット、ファイターのガウの3人を作成。


 昨日はここまで。


 仲間は最初1レベルからスタートだが、廃墟の砦はさほど苦戦もせずに進めた。
 ボスのサイクロプス+兵士2人はなかなか攻撃力が高い。特にサイクロプスの攻撃は、HPを軽く半分前後くらい持っていく。
 まず兵士を片付け、HPが減ったら防御して回復しつつ手堅く戦う。それでもガウが一度倒れたが、なんとか勝利することができた。


 兵士に止めを刺そうとしたところでガランドが駆けつけ、アリオルを制止する。
 天使受容体とリールの居場所を聞くと、怯えた兵士は奥にいることを話した。
 もちろん兵士のほうは天使受容体がリールであることを知っているが、途切れ途切れに話したためアリオルはまだ気づかない。


 奥の部屋にリールしかいなかったことで、アリオルとガランドはようやくリールが天使受容体だったと気づく。
 リールのほうはアリオルに懐いてしまったようで、無邪気にアリオルの家族と早く会いたいと言ってくる。
 自分がなにをしたか理解していない、単なる兵器に過ぎないリールを殺したところで、仇を討ったとは言えないと考えてアリオルは叫ぶ。


 そこで伝令が走ってきた。
 アルギナス王国の首都が陥落し、国王が死んだことが伝えられる。
 そのままアルギナスは帝国に降伏し、王家は行方不明の第3皇女ユリシアを除いて全員処刑されたらしい。


 半年後、ガランドとアリオルは酒場の店主と店員に身をやつし、報復の機会をうかがっていた。
 抵抗勢力のことは街の噂にもなっているが、活動が地味なので帝国もまだ本腰を入れて追ってはいないし街の人たちもそれほど期待していない状態らしい。


 ガランドたちのリーダーはヴィクトリアという仮面をつけた女性。きっとユリシアなんだろう。
 リールは帝国との戦いに利用するため、同じく酒場に潜んでいた。
 アリオルに懐いているのは変わらず、外に出られないこと以外に不満はなさそうだ。ただ、半年が経過して天使受容体の捜索も中止されたということで、そろそろ外に出しても問題ないとガランドたちは判断する。


 ヴィクトリアの指示で、アリオルはフォルンの村で秘密裏に製造している武器を取りに行くことになり、リールも同行することになった。
 と、いうところで今日は終了。


現在のキャラクター
アリオル:リベンジャー  :Lv8
メイル :シーフ     :Lv6
タット :メイジ     :Lv6
ガウ  :ファイター   :Lv6
リール :メタルエンジェル:Lv10