ブレイズオブエタニティを諦めて、手を出したのはシャイニングロード。
舞台は獣人王国ベスティア。
ベスティアはシャイニングフォースという軍を持っているが、かつて起こった闇の勢力との戦いで中核である獣王十二将も半数までが倒れてしまった。
そして、新たな十二将を選ぶべく、百獣聖武会が開催されることになった。
主人公アーフェンは、十二将の1人蒼天大聖エンクウを助けた縁で彼の弟子となった。
エンクウに鍛えられて、人間でありながら百獣聖武会の参加資格である宝珠の埋め込まれた剣を手にしたアーフェンは、央都ドゥーズを目指す。
旅の途中で、ウルフリングのラルザックと出会う。
アーフェンを下等な人間と呼びつつ、戦い方を教えてくれる親切な男だ。これもツンデレというやつだろうか。
ラルザックはアーフェンに敗北し、百獣聖武会での協力を申し出る。
ドゥーズに到着したアーフェンは十二将の1人でもある獅子王ディオクレスに謁見し、百獣聖武会への参加を認められる。
5つのダンジョンを踏破し、剣についた5つの宝珠に光を宿せば十二将と認められるらしい。
ちなみに十二将には統率力も求められるので、仲間とともに挑むのは問題ないそうな。
……で、本格的にゲームが始まるのだが、操作性が最悪。
プレイヤーが1回動くごとに、敵も1回動くという不思議のダンジョン方式……なのは別に問題ないのだが。
問題はキー操作だ。
上キーを押すと、自分が向いている方向に対して、前進/攻撃/宝箱を開けるのいずれかのアクションを行う。
で、左右と下キーは方向転換。
当たり前だが、こういう操作体系である以上、方向転換は自分が向いている方向に対して行われる。
つまり、アーフェンが画面上方向を向いているときに右を押すと右に向く。
そして下方向を向いているときに右を押すと左に向くのだ。
プレイヤーから見ての方向ではなく、アーフェンから見ての方向を押さなければならないので、直感的に操作できない。
さらなる問題は、『方向転換が1回のアクションとして扱われる』という点。
敵の目の前でうっかり逆方向を向いてしまえば、『間違った方向転換』+『正しい方向転換』の2回の攻撃を受けてしまう。
もちろん慎重にやれば間違いもしないのだが、ゲームのテンポがもの凄く悪い。
上下左右で方向転換して、中央キーでアクションとかにしてくれればよかったのに……。
ちなみに操作を間違ってるうちにいっぺん死んだのでわかったが、死ぬと初期レベルに戻される。
そして戻された時点でセーブされるのでリセットもできない。
敵の目の前でも別に町には戻れるので、HPが危ないときは迷わず町に戻るコマンドを選択したほうがいいようだ。
いっぺん戻された後、しばらく進みなおしたところで今日は終了。
現在のパーティ:
アーフェン:Lv10
ラルザック:Lv10