
- 作者: 大楽 絢太,桜沢いづみ
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2010/06/19
- メディア: 文庫
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先月か先々月に出たテツワンレイダー3巻を読み終わる。
かなり衝撃的な展開だった。
1、2巻の話をザックリ説明。
まず1巻で、主人公たちは『剣精試練(レイダーゲーム)』というゲームに参加させられることになる。参加者は各人1つずつ特殊な力を持った『剣精(レイダー)』という剣を与えられ、それでもってバトルロイヤルを繰り広げることになる。
そのゲームの中、主人公のグレンやヒロインのメグと仲良くなった国の王女が死に、王女の恋人だった騎士が壊れて国を滅ぼそうとする。
で、2巻ではグレンたち勝ち残った剣精の持ち主は、『レイダーゲーム委員会』によってさらなるゲームへの参加が強制される。
グレンたちは王女や騎士の不幸の原因を作った委員会をぶちのめすため、ゲームに参加する。
そして3巻。
『七周目』と名乗る集団と手を組んで委員会の1人と対決することになるのだが……。
ヒロイン・メグが実はヤンデレ系で、グレンを自分だけのものにするために昔から様々な計略を巡らせており、それは現在も続いていることが判明する。
読みながら『こんな方向に行くのかな』と予想したバッドエンドルートに、加速しながら突き進んでいくようでとても面白かった。
次巻がとても気になる。
ここから一体どう展開するのだろう。