ラバールシールドを鍛えて、ジェノス島の洞窟を再び進む。昨日ボコられた巨人のところまでは順調に。
巨人はやっぱり強い。HPをかなり削られつつどうにか撃破した。
さらに進むと……なんか巨人が群れを成している。
気合と根性でどーにか殴り倒すと、最深部のセーブポイントまで到達。途中で宝箱からラバール鉱を見つけていたので、一度戻ってラバールシールドをもう一段階鍛えておく。
最深部の暗黒神殿では、ニコラス=ガーランドが待っていた。
シスター・ネルを役立たずと言い放ち、ニコラスはアドルに襲い掛かってくる。
ガーランドはバリアを張って、多彩な攻撃を仕掛けてきた。
バレスタイン城ではバリアに手も足も出なかったが、今はブレイブソードがあるのでバリアを破壊できる。
通常攻撃だとしばらく殴らないといけないが、風霊の腕輪を使えば一撃で壊せるようだ。風霊で壊し、旋風のエフェクトが途切れたところで地霊の腕輪に変更、タックルで攻撃を無効化しながらとにかく斬る。
HPが半減した頃だろうか、ガーランドはバリアを張るのをやめて動き始めた。
神殿の端まで転移し、床を爆破しながら突進してくる。
だが、突進はジャンプで普通に避けられる。突進が終わって攻撃が通じるようになったら、地霊の腕輪のタックルで近づいていって斬りつけるのを繰り返す。
なんだ楽勝ー……とか思ったのはかなり甘かった。
5000あったHPが1000をきった頃、ガーランドはアドルを異空間に吸い込む攻撃を仕掛けてきた。かわすこともできずに、ガーランドの連続攻撃を受けてしまう。
……死んだ。
何回か戦ってみるが、何度やっても吸い込まれて死んでしまう。
しかも一回目は調子がよかっただけのようで、HPが最初のバリアをうまく壊せずに負けることもしばしば。バリアを張らなくなったらどうにかなるのだけど……。
地霊の腕輪のタックルを使い、またガーランドが吸い込む準備をした時点でとにかく離れるようにするとどうにか吸い込まれずにすむ。
勝てたー。
しかし、ガーランドを倒してもガルバランの復活は止まらないらしい。
死んでも一度だけ復活できるアイテムを購入の後、暗黒神殿の中央からガルバランが封じられている封印の座へと降りていく。
でっかい顔があり、近くの台座にデュラーンに連れ去られたエレナが捕らえられていた。
エレナはアドルに逃げるように言う。彼女に流れる戦士ジェノスの血を感知して、ガルバランはもうすぐ目覚めるというのだ。
ガルバランが復活しようとしたそのとき、レドモントの町で意識を失っていたはずのチェスターが現れ、エレナを救い出した。
そして、不完全な復活を果たしたガルバランを再び封印するために、アドルは最後の戦いを挑む。
ガルバランを宙に浮き、炎を吹き付けてきたり、赤い光球を連射したり、氷のビームを地面に打ち付けたりして攻撃してくる。
アドルの攻撃は届かない。
ジャンプして攻撃したり、焔霊の腕輪で火球を撃ってみたりするがまったく届かない。
……ってどーせいっつーんだ。
ガルバランが撃つ氷のビームが当たると床が浮き上がるのだが、その上に乗れることに二度目の挑戦でようやく気づく。
乗っかって斬りつけてみたが届かない。火球を撃ってみると、額にある赤い飾りに当たってダメージが発生した。
たったの1だけど。
6000回当てろというのかと一瞬投げ出しかけるが、ガルバランが変形して赤い球体がむき出しになった。そこに火球を当てると100ほどのダメージ。
赤い球体がむき出しになっている間は、でっかい剣を振り下ろしてくる攻撃に変わる。
それをかわしながらダメージを与えていくと、HPが4000を切ったところで攻撃パターンが変わった。
まず、腕輪のパワーを吸い取り、それをこちらに叩きつけてくる。
さらに、レーザーを発射する球体を六つばら撒き、最初と同じく炎や氷のビームを飛ばしたり、腕を叩きつけたり腕からビームを放ったりしてくる。
腕に斬りつけるとダメージがあるのだが……ここにたどり着くまでにHPが減りまくっていたため、攻撃を回避しきれず死んでしまった。
何回か再挑戦してみるも、何回も死ぬだけ。
仕方ないからレベルを上げて再挑戦することにした。
防御力や攻撃力が上がったこと、そして慣れたことにより、HPに余裕がある状態で第二段階までたどりつけるようになった。
ガルバランはダメージを与えられる赤い球体をむき出しにした状態で、アドルのいる足場を氷で埋め尽くす攻撃もしてくる。
その攻撃のときに地霊の腕輪のタックルで近づき、ブーストモードを発動させて斬りつけるとかなりのダメージを与えられた。
ガルバランの攻撃パターンが再び変わったのは、HPが1000以下になったときだった。
今度は大きな光球を飛ばして攻撃してくる。今まで弱点だった赤い球体の前には結界が張られ、斬ってもダメージを与えることができない。
……ええと、ホントになにすればいいかわかんないんだが。
攻略サイトを見にいくと、飛んでくる球体を弾きかえしているとダメージを与えられるらしい。
だが、弾き返すたびに加速していくためかなり難しい。しかも、命中させると弾をばら撒く黒い球体を発生させたり、異空間に引きずり込んだりする攻撃も使ってきて、さっぱり勝てる気がしない。
もう1レベル上げてみよう。そう考えて一度戻る。
ジェノス島の入り口から最深部まで敵を狩りながら降りていくが、思ったより経験値が稼げない。
どうやら、レベル差のせいで敵から得られる経験値が少なくなっているらしい。レベルを上げようと思ったらかなりの手間だ。
仕方ない。
覚悟を決めて、レベル上げをやめてガルバランに再び挑む。
とにかく第三段階でなるべくHPを残しておかないといけない。第一段階はできればノーダメージに近いくらいで乗り切り、第二段階も復活アイテムを使わずに越えるのを目標に。
だがその目標を達成してすら何度も負ける。ダメージは少し与えられるようになったが。
二時間以上は挑戦を繰り返しただろう。
第一段階、第二段階でガルバランがかなりこちらに都合のいい動きをしてくれて、HPがだいぶ残った状態で第三段階に到達することができて、ギリギリで勝つことができた。
ガルバランを倒しても、封印することはできなかった。
アドルはチェスターに頼まれ、ブレイブソードと四つの彫像を預ける。ジェノス島の先祖が残した自爆装置を使って、傷ついたガルバランを滅ぼそうというのだ。
しかし、装置を起動させるためにチェスターはこの場に残らなければならない。当然妹のエレナは止める。
当て身で気絶させたエレナをアドルに託し、チェスターは自分もろともガルバランを滅ぼした。
数日後。
エレナはチェスターが死んでから家に閉じこもっていた。
彼女に会えないことを惜しみながらも、アドルは新たな冒険を求めて町を出ていく。
そして、桟橋について船に乗り込もうとしたとき……エレナが追いかけてきた。
エレナはチェスターのためにも強く生きるとアドルに誓う。いつか再びフェルガナに来ることを約束し、アドルは旅立っていった。
とゆーわけで、よーやくクリアー。クリアレベルは51。
ガルバラン強すぎー。ハードモードがあるらしいが、やる気もしねえ。
さて、イースデータ改定の準備をしよう。チェスターのデータはかなり変わるなあ。まあ、頑張ろう。ワルキューレもあんまり動きないし。