ジェノス島に渡るため、アドルは桟橋へと向かう。
小船に乗り込もうとしたとき、ドギに呼び止められた。荒れている海を渡るには、慣れた者でなければ無理だと言ってついてくるドギ。
しかし、舟をこいだことで傷が悪化し、ジェノス島についたところで意識を失ってしまう。
ドギを置いてアドルはジェノス島の洞窟に入っていく。
洞窟はすぐに広い部屋になっていた。
そこにはレドモントの町の教会に勤める、シスター・ネルがいた。彼女はアドルをこの先に行かせるわけにはいかないと言う。
これまで幾度にも渡ってアドルの行く手をさえぎった魔道士デュラーンの正体が、彼女だったのだ。
デュラーンの戦闘パターンは以前採石場で戦ったときのパワーアップ版だ。
まずバリアを張った状態で飛ばしてくる剣の数が倍に増えている。そして、HPが下がるとエネルギー波と火球で攻撃してくるようになるが、この攻撃の際に分身するようになっている。
だが、剣を回避し、その後の攻撃を飛び越して攻撃という攻略パターンは変わらない。しかも、連射しやすい焔霊の腕輪のダメージがかなり高いようだ。
チェスターたちやバレスタイン城のボスよりはだいぶ楽で、数度の挑戦で勝つことができた。
シスター・ネルはかつてニコラス司教に救われ、司教を信じ続けて、最後にはガルバラン復活に加担する事になってしまったらしい。
自らの罪を悔いながら、ネルは塵となって消えた。
アドルはさらにジェノス島の地下へと降りて行く。
……メチャメチャ動作が重い。
道の周りが地の底深くになっているせいだろう。一部には二層構造のマップもあったりして。
フルスクリーンにして進めると少しマシになったので冒険再開。
さすがに敵が強い。精霊の衣で回復しながら進む。
しばらく進むと宝箱からラバールアーマーを発見。一度戻ってアーマーを鍛えてくると、受けるダメージが半分くらいまで減少し、かなり楽になった。
さらに進むと、ラバールシールドを作ってもらうための紅蓮の槌も発見する。
シールドを作るためにラバール鉱を1000個消費し、鍛えるだけのラバール鉱がなくなったが……たぶんきっともう少し手に入るだろう。入るといいなあ。
まあ、鍛冶屋で鍛えなおさなくても、ラバールシールドは硬い。
そこからはサクサクと進んでいく。
……と、なんか棍棒を持ったでっかい人型の敵が現れた。
殴られると弾き飛ばされ、大ダメージを受ける。
さすがに楽はさせてくれないらしい。どうにか倒して先に進むとラバール鉱が入った宝箱があった。
シールドを一段階鍛えられるだけのラバール鉱が入っていたので、一度町に戻って鍛えてくる。
今日はここまでー。レベルは現在46。